脱毛前の準備から施術まで
セルフ脱毛サロンへ行く為の準備
当店は、業務用の機器を扱って自分で脱毛することができるセルフ脱毛サロンです。本格的な脱毛を自分のペースで行うことが可能です。
個室で人の目を気にせずプライベートな空間で脱毛できます。機器の設定はお客様に合わせてスタッフがしますので安心して脱毛していただけます。
個室でセルフで行う脱毛を効果的にスムーズに行うためにも脱毛の前準備は大切になります
前日に電気シェーバーで剃毛する
毛が長いと脱毛できないので、脱毛したい箇所はあらかじめ剃毛しておく必要があります。
まず長すぎる毛はハサミなどで短くカットし、肌を傷つけないよう肌に負担が少ないI字型の電動シェーバーや安全カミソリなどを使い、肌を休めるために剃毛は前日に済ませておきましょう。
ひげは伸びるのが早いので脱毛の数時間前に電気シェーバーなどで深剃りしておいてください。毛が残っていると火傷のおそれや効果が落ちる可能性があります。 なお、脱毛は毛を媒体にして毛根にダメージを与える方法のため、毛を抜くと効果が得られなくなってしまうので毛抜き・除毛クリームは使用しないよう注意してください。
脱毛部を清潔にしておく
肌の汚れは、毛根への光の浸透を妨げ効果が落ちたり、肌トラブルの原因になったりするので、脱毛する前に毛穴詰まりや汗などをシャワーを浴びたり洗い流して肌を清潔にしておきます。
体は温まりすぎないようシャワーはぬるま湯にし洗浄後はタオルで水気をよく拭き取りましょう。仕事などで直接お越しの方は濡れタオルで拭き取るなど脱毛部は清潔にしておいてください
肌の状態をチェック
肌の日焼けなどは肌トラブルを起こす恐れがあるため、脱毛前後は控えてください。また、薬を服用する方は医師か薬剤師に脱毛しても問題はないかあらかじめ確認しておきましょう。
ほくろや傷跡がある場合、白いシールやサージカルテープをご用意しておりますので保護してください。
保護ジェルを塗る
化粧落としシートやヘアバンドをご用意しておりますので施術の準備をしましょう。
準備ができたら保護ジェルを紙皿とヘラ(スパチュラ)を用意しておりますので脱毛部分に塗り伸ばしましょう。ジェルは高粘度で垂れにくいので一気に塗り伸ばしましょう。だいたい気持ち的に0.5mmくらいの厚みにするとハンドピースの滑りもよく光の照射の効果にも影響を与えません。厚塗りしすぎない程度にしましょう。
脱毛部位を冷却する
光を当てる前に、その箇所を冷やす必要があります。保冷剤を全体に軽く押し当てることで光の熱による負担を和らげて、安全に脱毛を行えます。ハンドピース自体にもー4度まで冷やす冷却機能があります。皮膚を冷やしたら、照射口を肌に密着させて光を照射していきます。痛みが強い場合は冷やしながら順に光を当てていきます。これらの工程を繰り返して光を当てていきます。
長めに冷やすと皮膚への負担や痛みが和らぎます。時間制なので時間と脱毛部位の範囲を考えながら進めていきましょう。
照射していく
冷やしたら、脱毛器の照射口がしっかり肌と密着するように押し当てて、光の照射ボタンを押します。この時、照射口と肌の間に隙間があると光の力が外に漏れてしまい肌トラブルが起きたり、脱毛効果が落ちたりします。照射口が当てづらい箇所は脱毛器を持つ反対の手をハンドピースに添えたり、フットスイッチを活用するなどしましょう。
また、照射部が少し重なるようにして移動しながら打ち漏らしがないようにしましょう。
照射後拭き取り保湿する
光の照射を終えたあとに肌の赤みやかゆみの症状が出ます。それらの症状や、肌にほてりを感じる場合は濡れタオルを使用し、脱毛した箇所を包むようにして冷やして熱を逃しましょう。
その後その濡れタオルでふき取っていきますが保護ジェルは保湿成分も含んでおりますので拭き残しがあっても大丈夫なので強くこすらないでください。保湿クリームもご用意しております。脱毛後の肌は敏感なため、アルコールやメントールなどの肌に刺激的な成分が含まれた保湿剤の使用は避けてください。
退室する
ご予約されている『時間』は保護ジェルを塗るところから保護ジェルを拭き取り服装を整えて退室するまでの時間となります。保護ジェルを塗る時間や拭き取る時間、服の着脱などを短くして脱毛時間を長くとるように意識するといいでしょう
脱毛の効果と頻度
脱毛の効果が感じられるのは施術後1~2週間後となります。
打ち漏らしがあった場所は覚えておいて次回意識して照射するようにしましょう。
脱毛の頻度ですが、毛には毛周期という生え変わりのサイクルがあり、毛が皮膚の表面に顔を出す「成長期」の時期を待ってから脱毛しないと効果が得られません。
毛周期は体毛によっても違いますしIPL(熱破壊)SHR(蓄熱式)によっても違いますがだいたい1カ月ペースで脱毛を行いましょう。部位にもよりますが3~6回目あたりから効果が現れ、手入れが楽になり、10回目あたりから目立たなくなります。その後施術頻度も間隔を空けていくといいでしょう。